第2回校外学習「八戸の歴史を探る」

2020.10.23

 10月22日(木)1~3学年合同で今年度
2回目の校外学習が実施されました。
 今回のテーマは「八戸の歴史を探る」という
ことで、八戸市の歴史に関係する施設や史跡を
見学しました。
 1か所目の見学地は「櫛引八幡宮」です。ま
ずは参拝をし、神主の方のお話を伺いました。

  

 次に、国宝である「赤糸威鎧」が展示されて
いる国宝館を見学し、南部藩ゆかりの宝物をじ
っくり見させていただきました。
 2か所目の見学地は「史跡 根城の広場」と
「八戸市博物館」です。
 ここでは、ガイドの方による根城史跡の各場
所の説明をしていただき、その当時の暮らしぶ
りがよく分かりました。

 後半は、博物館内の常設展示を見学して、縄
文時代から現代にいたるまでの歴史を振り返り
ました。
 また特別展「暮らしの中の手仕事」では、藁
や麻、綿などの自然の草木を材料にしてつくら
れた衣服や道具を見て、昔の人の知恵を感じる
ことができました。
 3か所目の見学地は「是川縄文館」です。2
つのグループに分かれて、館内見学と勾玉づく
り体験をさせていただきました。
 館内の見学では、縄文時代の様々な発掘品を
見させてもらいました。中でも、合掌土偶は、
実物は写真とは比べ物にならないくらい魅力的
で、柔らかく美しい形をしていました。

 勾玉づくりでは、石をやすりで削って勾玉の
形に整え、徐々にきめの細かいやすりで磨いて
いきます。少しずつ、なめらかで丸い勾玉にな
ってきました。

 

 最後は、それぞれが気に入った色のひもをを
選び、勾玉を通して完成しました。

 今回の学習では、多くの方にご協力いた
だき、大変感謝しております。本当にあり
がとうございました!