ボトルキャップ回収運動を始めました

2020.06.08

 本校1年生10名は、コロナウイルスにより
社会的距離を取らざるを得ない現状の中でも、
何かできるボランティア活動をしたいと、学校
や家庭などで集めたペットボトルのキャップを
回収し、青森県内で活動しているNPO法人に
寄付する「ボトルキャップ回収活動」を開始し
ました。
 この活動は、これまで燃えるゴミとして捨て
られていたキャップをリサイクルすることで、
二酸化炭素の削減に寄与するだけではなく、キ
ャップを質の高い素材としてリサイクル業者に
買い取ってもらい、その売却収益をNPO法人
に寄付し、感染症予防ワクチンを購入して世界
の子どもたちの命を救うために活用していただ
こうというものです。

生徒は、家庭科の授業を利用して、回収ボッ
クスと呼びかけのためのポスターを制作し、中
学校の各教室に設置および掲示を行いました。
 この活動をいずれは高校生にも呼びかけて、
6年間継続して活動していきたいと考えている
生徒もいて、中学校の新たな伝統とする動きが
高まっています。