“English Village”に参加してきました
2023.01.05
新年あけましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願い致します。
今日から、附属中学校の冬ゼミ後半がスタートし、皆元気に登校しております。
ここで、12月24日~26日に希望者33名が参加した秋田市にある国際教養大学による「English Village」の様子を紹介いたします。
秋田国際教養大学は、学生の4人に1人の割合で留学生が在籍しており、全ての講義が英語で実施される少人数教育が行われている大学です。今回はこの国際教養大学にお邪魔し、附属中生6名に対して学生2名と留学生1名というグループ編成で、2泊3日の日程で、充実した英語学習に取り組みました。
初日。大学到着後、学生と共に昼食を食べた後、英語での簡単なレクリエーションあらためアイスブレーキングを行いました。その後は60分で発音記号をマスターできるよう、講義を行っていただきました。この日の最後のプログラムは、大きな楕円形のボールを使ったヘルスバレーボールで、生徒は全員、初めて触るヘルスバレーボールに大はしゃぎしました。
2日目の活動は、「Quick Lookを使いこなそう」からスタートしました。Quick Lookという英文早見表を使い、英語で相手とコミュニケーションをとる練習を行いました。生徒はこのあたりから英語を使うのにもすっかり慣れ、自分から積極的に活動に取り組んでいる様子がうかがえました。午後からは、最終日のプレゼンテーションにむけ、プレゼンテーションの仕方を教わり、留学生に英語でたくさんの質問をしました。グループごとに、「留学生の好きな食べ物」や「日本と海外の学校の違い」など、それぞれテーマを設け、最終日のプレゼンテーションに向けて準備に取り組みました。
最終日。この日は朝からプレゼンテーションの準備・練習を行いました。そしてプレゼンテーション本番。生徒は、グループの留学生について、他のグループの生徒や学生にも伝わるよう、大きな声と全身を使ったジェスチャーを用いて、プレゼンテーションを行いました。聞く方も「Oh!!!」など、たくさんのリアクションを取りながら聞くことで、どこのグループのプレゼンテーションも大いに盛り上がり、大成功を収めることができました。
帰ってきた後の生徒の感想には、「多くの留学生とコミュニケーションをとることができました。英語で伝えたいときに、自分が知っている割と簡単な単語でも、工夫すれば相手に伝えることができると知って、英語に対する不安がだいぶ少なくなりました。機会があれば是非また参加したいです。」など充実感と満足感が表れていました。
数年ぶりに開催された「English Village」でしたが、本校単独で参加することができ、大変充実し、有意義な時間を過ごすことができた2泊3日のプログラムでした。