第2回校外学習を行いました

2021.10.28

10月27日(水)に校外学習を行い、六ケ所

原燃PRセンターと三沢航空科学館にて見学や

体験学習を行いました。

六ケ所PRセンターでは、館内を見学し、原子

力発電やウランのリサイクルの重要性、原子力

以外の発電の種類について学びました。また、

放射線の測定器を使って、様々なものを測定し、

私たちの身近にあるものからも放射線が出てい

ることを知り、鉛の板などによって、放射線を

遮断できることも知りました。

   

午後は、三沢航空科学館を見学しました。

常設展の体験を行い、航空ゾーンや化学ゾーン

では、フライトシミュレーターやヘリコプター

の仕組みなど空を飛ぶ仕組みや航空にかかわる

技術などを体感しました。

また、宇宙ゾーンでは宇宙探査機や地球観測に

関わる展示があり、特に宇宙好きの生徒は、熱

心に見学をしていました。

以下、生徒の感想です。

「私は原発の事故があってから、放射線や原子

力などはとても危険なものだと思っていました。

ただ、説明を聞いて危険な面はあるものの、私

たちの役に立つ技術であるということも学びま

した。例えばウランなどのエネルギーを再利用

できたり、少しの燃料で沢山のエネルギーを作

ることができます。 もう少し原子力発電につい

て深く考えニュースなどを見たいなと思いまし

た。」

「今までにどんな飛行機がどんな歴史を作り

上げてきたのか、これからは空から宇宙へと

見た時に今度はどんなミッションになるのか

というのがわかりました。 人類初の飛行から、

太平洋の無着陸横断、そして日本初の国産旅

客機の誕生、宇宙へと飛ぶH-IIBロケットと、

面白いものを見ることができました。 これか

らこの技術が進歩し、『個人の空』が実現す

る日が来るといいなと思います。そして、こ

のような技術が地球上の問題を解決する手段

の手助けになればいいなと思います。」